Advent Calendar 4日目 Make:Toyko Meeting に行ってきた

以前から開催していることは知っていましたが、実際に行ったのは今回が初めてです。

Make: Tokyo Meeting とは

Make: Tokyo Meetingは、エレクトロニクス、アート、DIY、クラフト、サイエンスなど、ジャンルを 超えて自由な発想でテクノロジーを使いこなす「Maker」が多数出展し、展示、ワークショッ、ライ ブパフォーマンス、プレゼンテーションなどを通じて、モノを作ることの楽しさ、そして自らの作品 に関する情報をシェアするためのイベントです。

http://www.oreilly.co.jp/mtm/07/ より


という説明ですけど、行ったことのない人からするとなんだそりゃという感じですよね。

たぶん、説明を聞くよりも実際来行ってみた方が早いと思います。

一言でいえば、「技術を駆使したものづくりをする人たちの発表会」なのですが、それはコミケを単なる同人誌即売会であると言っているのと同じくらい浅い説明だと思うので、なんか足りない感じがします。

OSC に参加されたことがあれば、それに似た空気だと言えば通じるのではないかと思います。

行ってみて思ったこと

電子工作に関しては、興味はあるものの興味があるというだけの域を越えず、食わず嫌いというわけではありませんが、あえて自分からアクションしようと思うことはありませんでした。

今回の make では、自分の周囲で行きたいとか行ったとかそんな話を聞いたので、軽い気持ちで大岡山まで足を延ばしてみることにしました。

結果として、行って良かった。この一言に尽きます。

情報と現実を、個人のレベルで繋ぎ合わせる。そんな展示がたくさんありました。

やはりというか、アルドゥイーノを使ったものが多かった印象があります。

それぞれのタンジブルビット

石井裕さんが提唱したタンジブルビットというインタフェースをご存じでしょうか。

初めてその考えを知ったときには、面白い考え方だなぁと思いつつ、(研究ではなく)個人で作るのは大変だろうと思っていましたが、すでに個人でも比較的簡単に、そして安価に作れる時代がやってきているのだと感じました。

ま、今日あるブースで「電子工作としては簡単な部類に入る……」と説明されたことの半分も理解できなかった自分からしてみると、簡単にとは言いがたいのですが^^;

情報に触れる。

普段、物質としては残らないソフトウェアを作る人間として、情報をカタチとして表現されたものを目の当たりにした今日はとても感慨深い一日でした。